ボルネオが抱える環境問題は、パーム油を「作る」ことが問題ではなく、無秩序に森を切ってアブラヤシ農園を作っている「作り方」に問題があります。
根本的な解決のためには、生産者をはじめ、パーム油に関わる皆が共通の問題認識を持って取り組まなければなりません。
そこでサラヤでは、"環境と動物と人に配慮されたパーム油"が流通できるように、「RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)」へ、日本に籍を置く企業として初めて加盟しました。
円卓会議では、農園オーナー、農民、環境専門家や商社、メーカーなど、パーム油に関わる人々とともに環境に配慮したパーム油産業のルールづくりについて話し合っています。
※RSPOは、パーム油(アブラヤシ)の生産から販売まで、パーム油の流通に関わる誰もが加入することができ、環境や社会に悪影響を与えない良いパーム油を作り出していこうという集まりです。
サラヤは、日本に籍を置く企業として初めて加盟し、環境に配慮したパーム油産業のルールづくりに取り組んでいます。
生産地の"環境(生物多様性保全)"と"人権"に配慮して作られた、「持続可能なパーム油(RSPO認証パーム油)」をヤシノミ洗たくパウダーネオに採用し、サラヤ公式通販 サラヤすまいるShop限定で販売開始しました。
尚、本製品には、認証農園のパーム油と非認証農園のパーム油を収穫から製油、製品化まで完全に分離した、認証レベルの最も高い"完全分離方式"を採用しています
※RPSO認証マークは、正式なトレードマークが登録され次第変更予定です。
→「RSPO認証 ヤシノミ洗たくパウダーネオ」について詳細はこちらをご覧ください
11月9日から11日にかけて、ジャカルタにて「第7回RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil/持続可能なパームオイルのための円卓会議)」が開催されました。
本会議では、"環境と人権に配慮したパーム油"を使用しているという認証、「RSPO(持続可能なパーム油)認証」のトレードマーク最終案が確定しました。
実用は、各国でのトレードマーク登録が完了してからとなり、来年春に利用可能となる予定です。
オランダでは、国の政策として2015年には消費されるパーム油の100%を認証製品にすることを宣言するなど、各国でRSPO認証を進める動きが出ています。

~ボルネオ保全トラスト(BCT)設立支援の背景~
マレーシア・クアラルンプールで開催された第3回RSPOに更家社長が出席し、「主要河川の両岸につき少なくとも1kmの範囲が保全林として守られるべきことを支持する。この提議に同意する者について、所有地の私有権は保護されるとともに、売却に際しては適切な価格補償を受けることができるものとする」という決議案を提案しました。
しかしながら、パーム油に関わる様々な立場が集まっているため、実施には時間がかかると判断し、緑の回廊計画を目標に掲げたボルネオ保全トラスト(BCT)設立支援に至りました。