nice things

自然の営みの延長にあるもの。

自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。

巣巣オーナー岩崎朋子さん
東京・等々力にある家具と生活雑貨の店〈巣巣〉オーナー。店で扱う無垢材のオリジナル家具のデザインも行っている。著書に、『小さな巣をつくるように暮らすこと』(SBクリエイティブ)がある。
www.susu.co.jp

食がもたらす〝気づき〟。

家具と雑貨の店〈巣巣〉を営む岩崎朋子さん。自らデザインした無垢材の家具には、かごやリネンなど天然素材のアイテムを合わせます。好きなものは大量生産ではなく、手作りのもの。それは雑貨だけに限りません。「食を意識するようになったのは震災がきっかけ。放射能も気になるけども、農薬や添加物を避けることから始めようと思いました」。加工品やコンビニの食事をやめ、野菜を中心にできるだけ手作りで。眠りが深くなり、風邪もひかない、肌へも良い変化が現れたという。そんな彼女のキッチンには長年愛用している食器洗剤〈ヤシノミ洗剤〉がありました。

「もともと海外のものを使っていたけど、輸送にかかるエネルギーがもったいないと気づいて、日本のものを探した時に出合ったのがヤシノミ洗剤。油ものを控えるようになったからか、控えめな泡立がちょうどいい。泡切れが良くて使いやすいの」。ヤシノミ由来の洗浄成分は、「手肌への優しさ」と「洗浄力」を両立させるため、発売以来、濃度16%を保ちます。さらに〝洗浄に不要なものは入れない〟という思いから、着色料も香料も無添加。原料は人権と環境に配慮して生産されたRSPO認証の植物油を使用し、排水は水と二酸化炭素に分解されて地球に還ります。食べるものも洗剤も、シンプルなものが気持ちいい。

1_お米農家山崎さんのお米

朝と昼は必ずごはんとお味噌汁を用意して体を整えるという岩崎さん。使うのはお米農家山崎さんのお米。無農薬だからいつでも安心。お気に入りは栄養豊富な玄米や五分づき。

2_かごは吊るして使いやすく

ラトヴィアのかごは、壁に掛けやすいように片側が平らになっている。中はリネンのクロス。壁に穴を空けるのは気が引けるし、ひとまず紐で吊るしておこう、とずっとそのまま。

3_日本生まれの洗剤を探して

シャンプーやハンドクリームと同様に、肌に直接ふれる食器洗剤も無理のない自然由来のものを選ぶ。日本のもので出合ったのがヤシノミ洗剤。
10年使い続ける愛用品だ。

4_日々の暮らしにちょうどいいガラス

グラスは富山のガラス作家、木下宝さんによるもの。口にふれたときのガラスの厚みが日常使いにちょうどいい。どこなく女性らしさを残しながらもシンプルで、機能性も高い。

5_築40年の部屋を居心地の良い空間に

8年ほど前に越してきたこの場所は、もともと畳の部屋だった。床をヒノキ材に張り替え、天然木で作る家具を置けば、ほっとする雰囲気が漂う心地の良い空間になった。

記事で紹介の商品