nice things

長く続けるやわらかな日々

自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。

料理家渡部 和泉さん
漢方薬メーカー、無添加食品会社を経て独立。ル・コルドン・ブルーで学んだ料理・製菓の知識や、国際中医薬膳師の資格を生かし、レシピの作 成や、スタイリング、執筆など多岐にわたって活躍。自宅で予約制の薬膳カフェ「cafe mel」を月1回開催する。
https://cafemelinfo.wixsite.com/cafemel

健康や心地よさの向こうにあるものを

料理家やカフェライターとして活躍する渡部さんは、自宅にて月に一度、予約制のカフェを開いている。光がたっぷり入るリビングの床は無垢材。自ら選んだものに加え、知人から譲り受けたものなど、大切に使われてきたテーブルや椅子が並ぶ。グリーンのタイルが印象的なキッチンで作るのは、薬膳に基づく四季折々の体に優しい食事。旦那さんの淹れるコーヒーとともに、訪れる人は穏やかな時間を味わう。自分の暮らしに人を招くようにカフェを開く渡部さんは、食材から日用品まで"体に良い、心地よい"の奥にあるものに、きちんと向き合って選んでいる。「調味料ひとつとっても、ちゃんと作っている会社は、中身からパッケージまで人や環境のことを考えています」。

自分の母親が使っていたことで、渡部さんにとって幼い頃から身近だったというサラヤの〈ヤシノミ洗剤〉。植物由来の洗浄成分で、泡切れ良く、手肌に優しい無香料・無着色。使い心地の良さだけでなく、排水は水と二酸化炭素に分解され、すばやく地球へと還る。原料となる植物油は人権と環境に配慮したR S PO 認証油を使用し、売上の1 % はその生産地の環境保全活動に使われている。「毎日使うものだからこそ、その背景に至るまで、自分の納得したものを選びたいですね」。

1_ふとした時に心地よいもの

いただきものの〈SKRUF〉のグラス。口当たりがやわらかで気に入っている。よく飲んでいるという炭酸水に、ブルーベリーの実と庭から摘んだミントを添えて。

2_使い続けたい優しさがある

幼い頃から親しんできた〈ヤシノミ洗剤〉。ヤシノミ由来の洗浄成分で不要なものを入れない、人と環境への優しさは、改めてずっと使い続けていきたいと思うのだそう。

3_おもてなしに欠かせないスリッパ

義理の兄に作ってもらった革のスリッパ。土踏まずの部分がフィットして、履きやすい。
フィンランドで求めたかごに入れて、大事なおもてなしのセットとして常備。

4_温かな人の手を感じる器

沖縄のアトリエで求めたという〈bonoho〉の器。造形作家の佐藤尚理さんが作るユニークな佇まいは、何を乗せても様になる。シンプルな手作りの クッキーとも相性ぴったり。

5_みんなで楽しむ香りと味

おいしいコーヒーを飲むことは、夫婦の趣味。〈Kalita〉のナイスカットミルと、〈カフェ・ド・ランブル〉のグリッドミルを併用し、豆や飲み方で変えて 楽しむ。カフェの際にも活躍。

記事で紹介の商品