nice things

暮らしの延長にあるように

自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。

北欧雑貨店〈Fika〉店主・ライター塚本 佳子さん
編集プロダクションを経て、独立。都内に建てた自宅兼ショップにて、フリーランスのライターとして執筆の仕事をする傍ら、週末は北欧雑貨のお店〈Fika〉を開く。著書に『小さくてかわいい家づくり』(新潮社)がある。
http://zakka-fika.com

バランスを保って

南向きの大きな窓からたっぷりと光の入る2階で、原稿を書いていると、1階の扉が開き、お客さんの入ってくる音がする。手もとの作業を中断して、階段を下りて接客をしに行く。塚本佳子さんは、4年前から、ライターとして執筆の仕事をする傍ら、週末には自宅の1 階で北欧雑貨を中心に扱うお店をオープンしている。「独立する前は、仕事とプライベートは分けなきゃと思っていました。でも、それが実はすごくストレスになっていたんですよね。今は、自分の建てたこの家で、執筆やお店などの仕事と自分の暮らしが心地よくリンクしています」

1年前から穏やかな暮らしをともにしている猫のグーちゃんは、洗剤の匂いが苦手。使いやすいものを探していて出合ったのが、植物由来で無香料のヤシノミ・ランドリーシリーズ。〈ヤシノミ洗たく洗剤〉は、繊維に残りにくい植物性洗浄成分で、高い洗浄力と肌への優しさを両立。すすぎも1回で済み、節水や時短にも役立つ。〈ヤシノミ柔軟剤〉は、ふんわりなめらかに仕上がり、肌への刺激を残さない。さらに、原料になるパーム油は、人権と環境に配慮して生産された認証植物油を使用し、排水は水と二酸化炭素に分解されて地球に還る。人に対してだけでない優しさが、使い続けたい理由になる。

1_"Fikaする?" でほっと一息

北欧ヴィンテージのポットとティーカップ& ソーサーで、お茶を入れてほっと一息つくのは大切な時間。スウェーデンのお茶文化である"Fika" は、お店の名前の由来にも。

2_大切に持ち続けたいもの

10年ほど使っているという〈マザーハウス〉のバッグ。代表兼デザイナーの山口絵理子さんの考え方に共感して、手に入れた。使い込むほどに、 黄麻と革がいい風合いへ。

3_小さなバッグにコーヒーフィルター

ニットのコーヒーフィルター入れは、知り合いの作家さんに、オリジナルで作ってもらったもの。色の組み合わせや、取り出しやすさも気に入っていて、お 茶の時間に欠かせない。

4_クッションはシンプルなものを

モノトーンをあまり選ばないという塚本さんが、5〜6年ほど愛用している〈artek〉のクッション。インテリアの中でも目立つので、シンプルな色や柄でバランスをとっている。

5_余分なものが入っていない心地よさ

無香料・無着色のヤシノミ・ランドリーシリーズは、余分なものを入れず、植物由来の力で、香りもなくすっきりと洗い上げる。成分は繊維に残らず、誰の肌にも優しい。

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