nice things

気持ちまで、ほころぶ日々

自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。

〈組む 東京〉オーナー小沼 訓子さん
東京・馬喰町でショップギャラリーを運営。国内外の暮らしに関わる手仕事・デザイン製品の紹介や展示企画、ワークショップや勉強会の企画、空間のプロデュースなどを行っている。

自然の優しさを取り入れて

木漆芸作家の夫、智靖さんと2人の娘と埼玉の自宅兼アトリエに暮らす小沼訓子さん。東京・馬喰町でギャラリー・ショップ〈組む〉を運営している小沼さんにとって、自宅はくつろぎの場所。1階のアトリエを通り階段から居住スペースへと上がっていくと、大きな天窓から室内に日が注ぐ中庭のような空間が。たくさんの植物と、普段から交流のある友人たちの作品が並ぶ。夜にはここで、月明かりがつくる影を楽しむことも。そこはさらに、改装時に新たにカウンターキッチンを設けた開放的なリビングへとつながっている。

あたたかな空間でお茶を飲んだり、家族と食卓を囲んだり。リラックスできる時間を迎える前に、忘れずにいたい習慣がある。「仕事で電車に乗って帰ってきた後は、特にしっかり手を洗いたいですね」。天然のアロマオイルを使用し、自然な香りで心もリフレッシュできる〈ウォシュボン ハーバル薬用ハンドソープ〉。「しっかり殺菌効果がありつつ優しい使い心地なので、安心して使うことができます」。なめらかな泡でしっかり洗浄。植物性の潤い成分と泡切れの良さが、肌に負担をかけない。原料には認証植物油を使用し、排水は速やかに分解され自然に還る。また、売上の1%はユニセフに寄付され、アフリカ・ウガンダの衛生改善活動を支援。日々の小さな習慣にも、優しさを。

1_父と娘、それぞれの表現で

黒漆と金箔の漆板皿は夫の智靖さん、陶器は現在陶芸を学んでいる娘の日佳理さんによる作品。組み合わせることで、互いに新しい魅力が引き出される。

2_やわらかな明かりと過ごす時間

「渦巻きのキャンドルは灯す時間を調整できるので、寝る前に使っています」。ほかにも入浴時などに明かりを灯すという小沼さん。何気ない時間も、特別なひと時に。

3_植物と共に、四季の変化を感じて

ニットの花器に三叉の花を。
和紙の原料である三叉は3月上旬頃から開花を迎える。部屋にはほかにもたくさんの植物が。植物は癒やしを与えてくれる大切な存在だという。

4_手に取り使ってわかる魅力

〈FUTAGAMI〉の真鍮の栓抜きと箸置き。少しザラつきの残る鋳肌部分と磨き上げられた部分との表情の違いや、酸化による色合いの変化も楽しむことができる。

5_自然由来のさりげない優しさ

空間に馴染みやすいデザインと、安心して使い続けることのできる確かな性能。天然アロマオイルのイランイラン&ラベンダーの香りが、使うたびに安らぎを与えてくれる。

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